慶應義塾大学先端生命科学研究所(以下、慶大先端生命研、山形県鶴岡市)の若山正隆特任講師、同所員であり庄内地域産業振興センター(山形県鶴岡市)の小倉立己研究員を中心とする研究グループは、鶏卵における給餌飼料や加熱処理による水溶性成分の変化を、メタボローム解析技術を活用して明らかにしました。本研究は、バイオクラスター形成促進事業(下記*)に関連する共同研究の一つで、株式会社半澤鶏卵(山形県天童市)の全面的な協力により実施されました。
*バイオクラスター形成促進事業(山形県)
慶應義塾大学先端生命科学研究所との共同研究や共同研究による成果を活用し、事業化等に取組む県内企業を対象に共同研究事業費の2/3を助成します。
・山形県HP https://www.pref.yamagata.jp/sangyo/gijutsu/kenkyu/7110002bio-cluster.html
・庄内地域産業振興センターHP https://www.shonai-sansin.or.jp/bios/11564/
バイオ技術事業化促進事業(平成30年度、令和元年度)
研究テーマ「飼料変更による鶏卵の旨味成分・機能性成分等への影響の分析」
慶應義塾大学先端生命科学研究所(ニュース)