鶴岡サイエンスパークでは、慶應義塾大学先端生命科学研究所の成果をもとに本格的バイオベンチャー企業が次々と創出され、地域イノベーションの連鎖が起きています。本セミナーは、慶応先端研と県内企業の新たな研究開発事業創出を目的に、今までの共同研究成果や鶴岡サイエンスパークに拠点を持つバイオベンチャー企業を紹介。同時に、県内企業とバイオベンチャー企業との交流促進も行います。
【日時】2023年12月12日(火) 14:00~16:00
【プログラム】
●基調講演「鶴岡サイエンスパークの最新情報」
慶応義塾大学先端生命科学研究所所長 荒川 和晴 氏
・プロフィール
「慶應義塾大学先端生命科学研究所所長、同大学院政策・メディア研究科教授、同環境情報学部教授。自然科学研究機構 生命創成探究センター客員教授。国立研究開発法人 理化学研究所 客員主管研究員。
2006年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。博士(政策・メディア)。日本学術振興会特別研究員 (PD)、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究助手、同特任講師、同特任准教授、環境情報学部准教授を経て,2022 年より現職。 2023年より所長就任。
月山と日本海に抱かれた豊かな食文化の街鶴岡で、《最強生物》クマムシ乾眠を通じて物質-生命の境界を探究し、《最強素材》クモ糸高機能発現メカニズムの解析から情報-生命の連関を研究すると共に、次世代バイオマテリアルの実用化に向けた産学連携を推進している。
●慶大先端生命研発バイオベンチャー企業の紹介
演題「おなかの声を聞こう! 自分の腸内環境をデザインする未来」
株式会社メタジェン バイオラボユニット マネージャー 富樫 友花 氏
●バイオクラスター形成促進事業における研究事業紹介
演題1「食品分析におけるメタボローム解析」
慶応義塾大学先端生命科学研究所特任助教 小倉 立己 氏
演題2「メタボローム解析を用いた『最上どり』と鶏節製造条件に関する研究」
(公財) 庄内地域産業振興センター
バイオクラスター形成促進事業研究員 佐藤 美夢 氏
演題3「バラの品種別の香気成分分析とその蒸留条件の確立」
株式会社 Rose Cheek 専務取締役 及川 三秀 氏
【定員】 会場50名 オンライン150名
お申込みはこちらから↓↓
主催/公益財団法人庄内地域産業振興センター
共催/慶應義塾大学先端生命科学研究所、公益財団法人山形県産業技術振興機構
後援/山形県、鶴岡市、山形銀行、荘内銀行、きらやか銀行、鶴岡信用金庫、日本政策金融公庫
協力/鶴岡商工会議所