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株式会社メタジェン、「AIによる腸内環境評価システム開発」がGo-Tech事業に採択

 

国の補助金である成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)の令和6年度採択結果が公表され、鶴岡市先端研究産業支援センター内に本社を置く株式会社メタジェンが主たる研究機関となる事業が採択されましたのでお知らせいたします。

 

成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)とは

中小企業者等による精密加工、情報処理、バイオ等の特定ものづくり基盤技術及びIoT、AI等の先端技術を活用したサービスの高度化を図ることを目的として、中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発及びその事業化に向けた取組を最大3年間支援するものです。

 

令和6年度採択状況

令和6年2月16日~4月19日まで公募が行われ、全国で230件、うち通常枠228件、出資獲得枠2件の申請がありました。審査の結果、全国で115件、うち通常枠114件、出資獲得枠1件が採択されました。

 

今回採択された株式会社メタジェンの研究開発

計画名:「AIによる素材が腸内環境へ与える影響の評価システムの開発」

概 要:本事業では、個々人の腸内環境に適した食品素材を効率的かつ迅速に探索するAIシステムの開発を行います。従来、食品素材が腸内環境に与える影響を評価するには、多大なコストと時間がかかることが課題でした。今回開発する技術は、素材の構造情報から腸内環境への影響を予測することで、個々人に最適な素材や食品の提案を可能にします。これにより、腸内環境を改善する素材の探索を、従来に比べて低コスト、短期間で、かつ大量に行うことが可能になります。本事業を通じて、株式会社メタジェンが開発に携わった「BodyGranola」のような「層別化プロダクト」の開発を加速させることで「腸内デザイン市場の創出」と、グループビジョンである「病気ゼロ」を目指します。本事業は腸内環境ビジネスのトップランナーである株式会社メタジェンと、この分野のデータ解析で世界最先端を走る国立大学法人東京工業大学との間で研究開発連携体を構築し推進します。

補助金額(予定):3年間で9,750万円

なお、公益財団法人庄内地域産業振興センターは、事業管理機関としてこの研究開発の推進を支援します。

 

【お問い合わせ】

公益財団法人庄内地域産業振興センター  担当 蓬田邦彦

〒997-0015 鶴岡市末広町3番1号  TEL 0235-23-2200 FAX 0235-23-3615

E-mail  yomogita◎shonai-sansin.or.jp(◎=アットマーク)

 

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