演題:震災から10年...私どもが向かうところは?
東北人の特徴を挙げると、個人差や地域差はあるものの、気長、内気、誠実、自己主張しない点であろうか。来春3.11で東日本大震災から10年目を迎える。ハード等の施設設備が整ったものの、これから先、私ども東北はどこに向かえば良いのか。震災を通して東北が置かれている状況を再確認し、今こそ東北が向かうべきところについて考えてみるチャンスだと感じている。東北の未来の在りようを思う上で、地域経済・雇用を創出していく産業界抜きでは考えられない。元気の源は生産活動、地域が自立するには、新しい産業・境界産業に進出できるかどうかである。中小企業が地域資源の活用や国際市場への展開に積極的に取り組む環境づくり、知財環境の整備、中小企業の知財経営を担う人材育成が不可欠だろう。わが国の基本的な課題である地方創生、我が国未来モデル創りについて、東経連ビジネスセンターでの活動や本学学生らと取り組んでいる事例を紹介しながらお話したい。
日時
2020年12月14日(月)18:30~20:00
会場
山形県立産業技術短期大学校庄内校 5階 大講義室
酒田市京田三丁目57-4
講師
東北福祉大学 総合マネジメント学部
教授 鈴 木 康 夫 氏
受講料
無料
定員
30名
お申し込み
申込書に必要事項をご記入の上、FAXで12月7日(月)までお申し込みください。
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申込み・問合せ先
国立高専機構鶴岡工業高等専門学校企画・連携係
〒997-8511 山形県鶴岡市井岡字沢田104 TEL:0235-25-9453 FAX:0235-24-1840
URL: https://www.tsuruoka-nct.ac.jp
主 催:国立高専機構鶴岡高専地域連携センター 鶴岡高専技術振興会
後 援:山形県・鶴岡市・酒田市・公益財団法人庄内地域産業振興センター