◎市民サロン…鶴岡高専と地域内研究機関等の研究者・技術者を講師に、各専門分野の最新情報をわかりやすく提供する市民講座です。どなた様も、お気軽にご参加ください。

《講話１》

「100年人生を楽しむための健康づくり、まちづくり」

　NPO法人元気王国　理事長　佐藤 香奈子　氏

「元気王国」は、子ども達から高齢者まで全ての年代の方が楽しく、生きがいを持って暮らすための健康づくりをサポートするNPO法人です。健康的なカラダづくりは、日々のイキイキとした暮らしにつながり、ココロの健康のためにもとても大切です。各種スポーツの普及や強化、地域の体力アップ事業など、年代・目的にあったプログラムを提供する事で、元気で健全なまちづくりを目指しています。現在行っている、酒田市中町にぎわい健康プラザでの運動指導や、自然体験プログラムの提供、イベント運営についてコロナ禍への対応を交えて紹介しながら、運動を通じたまちづくりについて皆さんと一緒に考えたいです。

《講話２》

「”協創”と”協育” ～飛島との連携がもたらす技術者教育～」

　鶴岡高専　創造工学科 情報コース　教授　宍戸 道明

家電製品の無償修理を行うボランティア活動を提案し、鶴岡高専が飛島とかかわり早や１２年。『日頃の学習を地域のために』を旗印とし、テクノ・パラメディック（技術の救急隊）と銘打った技術提供型ボランティアは始動しました。９人の侍（学生）を従え、地域への説明や学校内のコンセンサスなど多くの課題が立ちはだかった黎明期に始まり、小中学校の閉校や台風、新型コロナの現在に至るフィールドワークは技術者の卵たちにどんな成長と気づきを与えてくれたのか。これまでの活動を振り返り、多くの方々との出会い、サポート、そして溢れんばかりの感謝などをふまえ、たくさんの収穫を得た感動と活動のエピソードを紹介します。（ここでしか聞けない話あり）

《パネルディスカッション》

講話1・2の講師と鶴岡高専学生が、参加者のみなさんと一緒にまちづくりについて考えます。（質疑応答含む）

終了しました。

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