講座内容 | 市民サロンとは、鶴岡高専と地域内研究機関等の研究者・技術者を講師に、各専門分野の最新情報をわかりやすく提供する市民講座です。どなた様もお気軽にご参加ください。 第3講は、『再発見!庄内の食文化』と題しまして、食の魅力や、食にまつわる微生物についての講話をいたします。
◆講話1 (18:30-19:30) 「Uターンで見えてきた庄内の食・農業・農村の魅力」 講師:東北公益文科大学 特任講師 地(知)の拠点整備事業庄内オフィス長補佐 皆川 治 氏 「地方消滅」を巡る議論がにぎやかになっています。私は、この春、農林水産省を退職し、家業である農林業を継ぐために東京からUターンしてきました。田植えの準備に始まり、湯田川孟宗掘り、ミズなどの山菜やだだちゃ豆の収穫作業を通じ、改めて庄内の食・農業・農村の奥深さを実感しています。大学講師として働きながら、日々、この地域の潜在力をもっと引き出すことができないか、考えています。
◆講話2 (19:30-20:30) 「食と暮らしを支える微生物~小さな小さなものつくり工場~」 講師:国立高専機構鶴岡高専 総合科学科 准教授 斎藤 菜摘 氏 細菌やカビのような微生物は、私たちの身の回りに常に存在しています。例えば、土をスプーン一杯すくってみると、そこには1 億個もの微生物がいるのです。これら微生物は、私たちにお酒や発酵食品などおいしいものを提供してくれます。一方で微生物は、人、動物、植物の感染症の原因にもなりますが、これらを退治する薬もまた微生物が作り出しています。本日のサロンでは、ミクロな生き物の秘めた力についてお話します。 |
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期日 |
10月20日(月)
終了しました。 |
時間 | 18:30~20:30 |
会場/場所 | 庄内産業振興センター 研修室 *鶴岡市末広町3番1号/JR 鶴岡駅前マリカ東館 3 階 |
受講料 | 無 料 |
お申し込み方法 |
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お申し込み 締め切り日 |
10月17日(金) 終了しました。 |
お問い合わせ 申し込み先 |
鶴岡高専技術振興会((公財)庄内地域産業振興センター内) 鶴岡市末広町3-1(鶴岡駅前マリカ東館3階) TEL:0235-23-2200 FAX:0235-23-3615 |
実行体制 | 主催:国立高専機構高専地域連携センター・鶴岡高専技術振興会 後援:山形県・鶴岡市・(公財)庄内地域産業振興センター |