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市民サロン第2講を開催します。

市民サロン第2講を開催します。
講座内容

市民サロンとは、鶴岡高専と地域内研究機関等の研究者・技術者を講師に、各専門分野の最新情報をわかりやすく提供する市民講座です。どなた様もお気軽にご参加ください。

 

第2講は、『知ろう!庄内!―歴史・文化の様々な角度から』と題しまして、羽黒山の精進料理とその背景にある歴史や文化についての講話と、鶴岡に現存する源氏物語の関連書『しのふくさ』を通して源氏物語の魅力に迫るお話の2つです。

 

講話1 【山伏の食べ物~いのちを食する羽黒山の精進料理~】

講師:鶴岡市羽黒庁舎産業課 観光商工室 専門員 日向 理恵 氏

「精進料理」とは元来仏教に由来し、お坊さんが修行中に身を清めるため、一般に生臭もの(四足の動物の肉、魚などの生き物)を避けて調理した料理です。

羽黒山における精進料理は山を駈け巡り山の知識も豊富な山伏たちの創り出した料理であるとともに、山の「いのち」をいただくという修験道の思想が反映されています。今回は羽黒山の精進料理の背景にある歴史や文化、意味を紹介します。

 

講話2 【鶴岡と『源氏物語』-鶴岡市立図書館蔵・『しのふくさ』をめぐって-】

講師:鶴岡工業高等専門学校 創造工学科 基盤教育グループ 助教 森木 三穂 氏

国文学の最高峰と評される『源氏物語』。華やかな宮廷生活の中に描かれる人々の愛情や憎悪、慈しみ、悲哀など様々な心情は、千年以上の時を超えて今を生きる私たちに深い共感と新しい発見を与えてくれます。

その『源氏物語』に関連する書物がここ鶴岡に現存することをご存知でしょうか。鶴岡と『源氏物語』をつなぐ一つの書物を通して、『源氏物語』の魅力をお伝えしたいと思います。ぜひ一緒に平安王朝の雅な世界を堪能してみませんか。

 

期日 2016年9月26日(月)

終了しました。

時間 18:30~20:00
会場/場所 庄内産業振興センター 研修室  *鶴岡市末広町3番1号/JR 鶴岡駅前マリカ東館 3 階
受講料 無料
お申し込み方法

FAXでのお申し込み方法

お申し込み
締め切り日
2016年9月21日(水)

終了しました。

お問い合わせ
申し込み先
鶴岡高専技術振興会((公財)庄内地域産業振興センター 内)
鶴岡市末広町3-1(鶴岡駅前マリカ東館3階)
TEL:0235-23-2200 FAX:0235-23-3615
実行体制 主催:国立高専機構鶴岡高専地域連携センター・鶴岡高専技術振興会
後援:山形県・鶴岡市・(公財)庄内地域産業振興センター
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